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2009年10月22日木曜日

サルはなぜヒトになったか?


今日のニュース
真猿類に似た初期霊長類化石=3700万年前、エジプトで発見-米チーム(時事ドットコム)

お奨めの一冊

マキャベリ的知性と心の理論の進化論
ヒトはなぜ賢くなったか

霊長類は、その複雑な社会的関係と、器用に物を操作する(あるいは破壊する)点で、哺乳類の中では特異な存在である。これらの点でヒト(Homo sapiens)は群を抜いているが、そこにいたる進化の流れは、ヒトが類人猿とたもとを分かつはるか以前に始まったのである。〔中略〕現生霊長類の3つの大きな系統は暁新世において互いに分岐した。旧世界ザルあるいはオナガザル類(Cercopithecoidea:ヒトと類人猿はこの系統から派生した)、新世界ザルあるいはオマキザル類(Ceboidea)そして原猿類(Prosimii)である(Simpson, 1945;Simons,1964;Hill,1953)。多くの原猿類は今なお単独生活者であり(Petter,1962)、実験室のテストでは、どの種をとっても、最も下等な真猿類[訳注:原猿類をのぞく霊長類。旧世界ザルと新世界ザルをあわせた霊長類の総称]より成績が悪いようである(Jolly, 1964)。(本書pp.29-30, アリソン・ジョリー執筆による「3 キツネザルの社会的行動と霊長類の知性」より)