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2009年10月15日木曜日

倫理はなぜ/いかにビジネスの問題となるのか?


今日のニュース

自殺者が多い職場-経営者が置き去りにした“もの”―「ソーシャル・キャピタル」の考え方が経営を変える(日経ビジネスオンライン)

お奨めの一冊

ビジネス倫理の論じ方

〔前略〕「ビジネスに倫理を!」という声はすでに大きなものとなっており、ビジネス・エシックスなり企業の社会的責任(CSR)なりといった言葉はメディアで広範に流通し、いささか陳腐化しつつさえある。〔中略〕しかし後で見るように、実はビジネス倫理に対してはとりわけ経済や倫理の専門家のあいだでは否定的な見解の方が多いのが実情である。〔中略〕このような「ビジネスに倫理を!」という一般の声の広がりと「ビジネスに倫理を?」というシニカルな懐疑の存在は、当然ながら本書の取り組みの前提条件となっている。〔中略〕どのような福祉社会をいかなる手段で実現すべきか、厚生経済学やロールズ以降の倫理学や政治哲学の領域ではいまなお活発な議論が続けられている。〔中略〕しかしそこで意見の対立や相違が可能になる背景には、実はある共通の合意があるのではないだろうか。〔中略〕個人や法人その他の団体が経済主体として日々執り行っている商品・サーヴィスの生産・購入・販売に関わる諸活動(これを「ビジネス」と呼ぼう)については、そのような合意が存在するとは到底いえそうにない。〔中略〕本書で行いたいのは、ビジネスを論じる際に倫理の問題が無関係[irrelevant]でありえないことを示し、そこに問うべき問いがあることを指し示すことである。(著者紹介ページ「本書の目的」より一部抜粋